ビーズ株式会社(所在地:大阪府東大阪市、代表:大上響)は2016年7月27日、 同社オフィス・インテリアブランド「Bauhutte®(バウヒュッテ)」より、昇降機能が標準装備されたデスク「パソコンデスク BHD-1000M」「スタンディングデスク ワイド BHD-1000H」の2種を発売します。
<製品特徴> 両製品に共通する最大の特徴は、工具不要で天板の高さを調節できる昇降機能。 これにより、自分の体に合った天板の高さにすることができ、適切なデスクワーク環境を整えることができます。 「パソコンデスク」は可動域590mm~800mmで、小柄な方から背の高い方まで幅広くカバーするモデルです。 「スタンディングデスク ワイド」は可動域705mm~1080mmで、低くして一般的な高さのPCデスクとしても、高く上げて立ったまま使用するスタンディングデスクとしても使える2WAYタイプとなっています。
どちらも24インチのモニターを2つ並べられる横幅(100cm)で、デュアルモニターに対応。 「パソコンデスク」は奥行き60cmのフラット天板で、「スタンディングデスク ワイド」は奥行き45cmのメイン天板に加えキーボードやマウスなどを収納できるスライド式天板が標準付属しています。
<開発背景> 一般的なPCデスクは概ね床から70cm の高さで設計されています。 これはJIS 規格で定められた「平均的な成人男性」にフィットしやすい高さと定義されていることに起因します。 しかしこの規格が生まれたのは1971年のことで、その後現在も同じ高さのままです。 この45年の間に、デスクワークが書類中心からPC中心に変化したり、女性の社会進出やホワイトカラーの増加などが見られたりするなど、たくさんの要素が絡み合い、今では多様な体型の男女が机に向かって仕事や勉強をおこなっています。
例えば、身長158cmの女性にとって、ペン書きは66cm、キーボードのタイピングには61cmのデスク高が理論上最適となります。 この場合一般的な70cmのデスクでは高すぎるので、辻褄を合わせるため椅子を高く調整する、そうすると床に足がつかなくなる、それにより夕方になると足がむくみやすくなる、といった悪循環が起こりがちです。
Bauhutte®では以前より、日本人にフィットした座面高の低い製品をラインナップし、「体に合った椅子を使おう」と啓蒙活動に取り組んできました。 今回、本製品の展開によりその考えを机にも取り入れることに成功。 体にあった椅子と机をセットで使用できるラインナップの拡充で、多様化するワーキングスタイルをサポートします。
なおBauhutte®では「机の高さと椅子の座面の高さの関連性」として、身長にあった座面高、机の高さを計算できるコンテンツを提供しています。
http://www.bauhutte.jp/bauhutte-life/tip2/