ビーズ株式会社(所在地:大阪府東大阪市、代表:大上響)は、 同社オフィス・インテリアブランド「Bauhutte®(バウヒュッテ)」より、日本製の高反発モールドウレタンを使用したクッション「ヒップギア BC-45MU-BK / BC-56MU-BK」を発売します。
「ヒップギア」は、腰をいたわり安定した座りを提供するクッションです。 特徴は、クッション材として採用した、専用の金型で高密度に発酵させた「高反発モールドウレタン」。 ぷにぷにと弾力のあるウレタンがおしりを優しく受け止め、効率よく体圧を吸収・分散します。 ものづくりの町東大阪のウレタンのエキスパートたちにより、一つ一つ丁寧に製造されたクッションです。 腰痛や臀部痛が気になる方、ITやデザイン、クリエイティブ関連業務に従事する方、長時間デスクワークに勤しむ方に向けリリースします。
一辺45cm、高さ6cmの「45MU」は椅子に置きやすいサイズ。座面のクッションがへたってしまったオフィスチェアや、元々クッションが薄く座面が硬いミーティングチェアなど、椅子の元々のクッションに上乗せすることで、ソファーのように弾力感ある座り心地に改善できます。 大判の「56MU」は、フローリングや畳などの床に置くことを想定した設計。 座布団代わりに使えるようウレタンの厚みを高さ12cmに増し、十分なクッション性を確保しました。
長時間の着座で心配されるムレについても対策を講じました。 本体のウレタンに直径約15mmの通気口を25個配備し、直径約1.5mmの細かい網目をもつメッシュカバーを採用することで、湿気を効率よく排出。 この通気性は座る人のためだけでなく、クッション自体の寿命を長く保つための工夫ともなっています。
身体に負担とならない正しい姿勢をキープするためには、クッションがズレないようにする必要もあります。 「ヒップギア」は、お尻が前に滑っていかないよう、椅子や床と接する底部表面に「スベランネ」という滑りにくい生地を採用。 「45MU」には椅子に固定するためのDカンを標準装備しており、紐やリボンなどで固定が可能です。 カバーは脱着・手洗いでき、いつでも清潔に保てます。
「ヒップギア」開発のきっかけは、Bauhutte®ブランドサイトで公開している「腰痛対策 正しい椅子の座り方(
http://www.bauhutte.jp/bauhutte-life/tip1/)」ページへのユーザーの流入が非常に多いことでした。 オフィスワーカーにとって腰痛は大きな問題で、チェアメーカーとして何かできないか考えた結果が「ヒップギア」です。 特に企業では安価な事務椅子で仕事をしている従業員がほとんど。 そんな方にも「クッションひとつ変えることで座り心地も変わる」ことを伝えたい、そんな思いが詰まっています。