DOPPELGANGER® 自転車 D2/D3/D9/510をご購入のお客様へ

2011/04/21

上記車種につきまして、ディスクブレーキのローター(円形の金属の板)部分を固定しているボルトの一部において、
ボルト長が不足しているため、増し締めが困難であったり、ボルトが脱落する可能性がございます。
該当車種をご購入いただいたお客様は下の写真を参考に前後のディスクブレーキのボルトの長さが、
前後各6箇所すべて正常であるかどうか、確認いただけますよう御願いします。
※2011年4月11日以降の出荷分に関してはボルト長が適正であるため、上記の問題はございません。


【ボルト長不足】
ローター裏側からハブを見たとき、
ボルト先端が見えず、ハブの内側にボルトが隠れている。



【ボルト長不足】
ローター裏側からハブを見たとき、
ボルト先端が見える。



※ボルトは前後各6箇所あります。すべてご確認ください。

※本件に関しまして、出荷済のすべての該当車種(d2/d3/d9/510)ではなく、これらの一部のみにおいて発生しております。
お問い合わせの前に、まず上の画像にてご使用の製品の状態をご確認いただけますようお願いします。
確認後上記の現象を発見された場合、代替ボルトを無償にて送付いたしますので、下記弊社製品サポートまでご連絡いただけますようお願いします。


【ディスクローター固定ボルトの交換方法】
ディスクブレーキのローターを固定するボルトを取り外す際、一度にすべてのボルトを取り外すとローターが脱落しますので、まずは1~2本ずつのボルトを取り外し、新しいボルトへと交換するようにしてください。


ボルトの緩め方

1) 車体下部に位置するボルトを緩め、取り外します。
尚、取り外しの際は、ねじ山がつぶれないようにご注意ください。


仮止め方法

2) 取り外した後、新しいボルトを挿入し、「仮止め」を行います。

※ボルト先端の青い塗料はネジ止め剤です。


タイヤを回しながら作業を繰り返す

3) 車輪を回しながら、この作業を繰り返し、交換が必要なボルトについて、すべて入れ替えを行います。


ボルト止め方

4) ボルトをしっかりと締めます。このとき、ボルトを隣へと順に締めるのではなく、「対角線上にある」ボルトから締めるようにしてください。いず れのボルトも、均一にトルクをかけ、特定のボルトに負荷がかからないように注意し、締め込んでください。

※画像は解説の為、リムを取り外しています。


【動画解説】


【製品サポートフォーム】

https://www.be-s.co.jp/agreement/user/